【40代の転職活動】不採用が続いたときの心の保ち方

不採用が続いた時の心の保ち方 転職活動における心の持ち方
不採用が続いた時の心の保ち方

40代で転職を決意し、いざ応募を始めてみたものの──
「書類すら通らない」「面接に進めない」「不採用の通知ばかり」
そんな日々が続くと、自信を失い、転職活動自体を辞めたくなることもあるのではないでしょうか。

しかし、実はそれこそが“普通”なのです。
特に未経験職種への挑戦であれば、不採用が続くのはむしろ当然とも言えます。

本記事では、40代での転職活動が長期戦になりやすい理由、不採用通知をどう受け止めればいいのか、そして心を保つ具体的な方法をお伝えします。


40代の転職活動は中〜長期戦が当たり前

40代の転職活動において最も大事なマインドセットは、「すぐに決まるとは思わない」ということです。

20代・30代と異なり、40代の転職は以下のような特徴があります:

  • 求人数が少ない(ポジションが限定的)
  • 企業が求めるスキル・経験がかなり具体的
  • 年収レンジが高めになり、採用ハードルも上がる

これらの理由から、内定獲得までに3〜6か月以上かかるケースも珍しくありません。

実際、私自身も44歳で転職活動をした際には、約5か月で50社以上に応募し、面接に進めたのは5社でした。
つまり、90%は「落ちて当然」だったということです。

不採用はあなたの能力の否定ではなく、むしろ転職活動における“通常運転”と捉えることが、心を守るためには不可欠です。


「年齢制限なし」でも、年齢フィルターは存在する

求人票には「年齢不問」と書かれていても、実際には“見えない年齢フィルター”が存在します。

特に以下のようなケースでは、年齢がネックになることがあります:

  • 20代〜30代前半を想定したポジション
  • 未経験職種へのチャレンジ
  • 柔軟性や吸収力が重視される企業文化

企業は明言こそしませんが、「この年齢で一から教えるのは難しい」と感じることも多いのです。

もちろん、あなたの年齢や経験が武器になる職場もあります。
でも、すべての企業に受け入れられるわけではないと割り切ることで、心が軽くなります。


不採用が続いたときの心の保ち方5選

1. 不採用=人格否定ではない

「また落ちた…自分はダメなんだ」と思ってしまう方も多いですが、不採用の理由の多くはスキルのミスマッチや社風との相性です。

選ばれなかったのはあなたが悪いのではなく、「その会社と合わなかっただけ」。
転職活動は恋愛と同じ。ご縁があれば自然と進むものと捉えましょう。

2. 数字で見ると冷静になれる

転職活動を「数値化」してみると、落ち着いて現状を把握できます。

例えば:

  • 応募数:50社
  • 書類通過:5社(10%)
  • 一次面接通過:2社(4%)

このように通過率を見える化すると、自分が特別ダメなわけじゃないと気づけるのです。

これは私が転職活動行った際に実際に経験したものです。

ある転職エージェント担当曰くは、40代の書類通過率は約13~14%ぐらいとのことでした。

(もちろん、エージェントによってその数値は違うでしょうが)

3. 気持ちが沈んだら「1日休む」

毎日応募・毎日落選……では、メンタルが持ちません。
そんなときは「転職のことを一切考えない日」をあえて作りましょう。

散歩・運動・映画・読書など、自分を整える時間が長期戦ではとても大切です。

4. 小さな成功体験を自分で認める

「書類が通った」「エージェントから声がかかった」など、小さな進歩をちゃんと自分で褒めてあげましょう。

40代の転職は「褒められる機会」が減ります。
自分で自分を励ます力が、継続のカギになります。

実際に、ビズリーチ経由でエージェントからメッセージがあると結構テンションが上がります!

「すごいな!ビズリーチ!」って言ったこともあります笑

5. モチベーションが切れそうなら、視点を変える

「なぜ転職するのか」「どんな働き方をしたいのか」
立ち止まって目的を再確認するのも効果的です。

一度立ち止まることで、新しい業界や職種に目が向くこともあります。


【コラム】転職活動に疲れたら読んでほしい言葉

「結果が出ない時期は、地中で根を張っている時期」

芽が出ない=何もしていない、ではありません。
不採用の数だけ、あなたは前に進んでいるのです。

大丈夫。あなたの努力は、必ずどこかで報われます。


転職活動を継続するための3つのコツ

  1. 応募ペースをコントロールする
    例:週に3〜5社、月に10〜15社を目安に
  2. 「誰か」と比較しない
    同年代の成功例に引っ張られず、マイペースを保つ … 結構大事です
  3. 転職エージェントを味方にする
    自分だけでは見つけられない求人やフィードバックが得られる

特に40代は、自分の強みを言語化する力と、諦めずに動く力が大切です。


40代の転職、どこから始めるべき?

「何から始めたらいいかわからない」「どこに応募しても落ちる」
そんな方は、ビズリーチdodaなどの転職エージェントを活用しましょう。

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まとめ|不採用が続いても、自分の価値は変わらない

  • 40代の転職活動は中〜長期戦が普通
  • 年齢フィルターは実在するが、合う企業は必ずある
  • 不採用の数で自分の価値を測らないことが大切
  • メンタルを守るための工夫を取り入れよう

不採用通知が何通届こうとも、あなたは挑戦し続けている時点で“前に進んでいる人”です。

焦らず、腐らず、自分を信じて続けていきましょう。


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