
私は44歳になるまで、一度も転職活動をしたことがありませんでした。
20年以上同じ会社で営業職として働き、「不満はあるけど、今さら転職しても意味があるのか?」「40代で動くのはリスクが大きいのでは?」と考え、なかなか一歩を踏み出せずにいました。
そんな私が44歳で初めて転職活動をしてみて感じた結論は、「やってみて本当によかった」ということです。この記事では、実体験ベースで転職活動をして分かった5つのメリットを正直にお伝えします。
メリット1:自分の強み・弱みがはっきり言語化できた
転職活動で最初に取り組んだのが、職務経歴書の作成でした。これまでの営業人生を振り返り、
- どんな商材を扱ってきたのか
- どんな顧客と向き合ってきたのか
- どんな成果を、どうやって出してきたのか
を整理する中で、自分の強みと弱みがはっきり見えてきました。
今までは感覚的に「それなりにやってきた」と思っていましたが、言語化することで「自分はこの分野で価値を出せる」「ここは弱い」という判断ができるようになったのは大きな収穫でした。
職務経歴書は40代の転職活動における大変重要な資料となります。
▶40代営業職の職務経歴書の書き方|通過率を上げる実例&コツ5選
メリット2:40代でも評価されるポイントが分かった
正直、転職活動を始める前は「年齢で足切りされるのでは?」という不安が強くありました。
しかし実際にエージェントと話したり、企業の反応を見る中で分かったのは、年齢そのものよりも“中身”を見られているということです。
- 営業としての再現性
- 顧客との関係構築力
- 数字を作ってきたプロセス
こうした点を具体的に説明できると、40代でもしっかり評価される場面が多くありました。
いわゆる「35歳転職限界説」に引っ張られて動けなくなっている人は、一度立ち止まって考えてみてほしいです。
▶35歳転職限界説は本当か?44歳で転職した実体験
メリット3:年収・条件の「相場感」を知ることができた
転職活動を通じて、最も現実的に役立ったのが相場感です。
求人票や面接を通して、
- 自分の経験だと、どのくらいの年収帯が現実的か
- どんな条件なら評価されやすいか
- 今の会社の待遇は高いのか、低いのか
が見えてきました。
これまで「なんとなく不満」「なんとなく不安」だったものが、数字と条件で比較できるようになったことで、転職する・しないの判断が一気に冷静になりました。
そして転職をするならぜひ年収アップを目指してほしいです。
メリット4:転職する・しないを“納得感”を持って選べた
転職活動を始める前は、「辞めたい気持ち」と「不安」が頭の中でぐるぐるしていました。
しかし、実際に活動して選択肢を並べてみると、
- 今の会社に残るメリット・デメリット
- 転職した場合のリスクとリターン
を冷静に比較できるようになりました。
結果として私は転職を選びましたが、仮に残る選択をしていたとしても、「自分で考えて選んだ」という納得感が残ったと思います。
転職活動は、転職を決めるためだけのものではないと、このとき初めて実感しました。
メリット5:将来への不安が確実に減った
一番大きかったのは、精神的な変化です。
転職活動をする前は、「この会社を辞めたら終わりかもしれない」「他では通用しないのでは」という不安がありました。
ですが、実際に市場に出てみると、
- 自分の経験に価値を感じてくれる企業がある
- 40代でも選択肢はゼロではない
と分かり、将来に対する漠然とした不安がかなり軽くなりました。
これは、転職する・しないに関わらず、人生にとって大きなプラスだったと思います。
まとめ:44歳の転職活動は「やってみる価値があった」
44歳で初めて転職活動をするのは、正直勇気がいりました。ですが、振り返ってみると「やらなかった後悔」より「やってよかった」気持ちの方が圧倒的に大きいです。
転職活動の全体像や、なぜノーリスクで始められるのかについては、こちらの記事で詳しくまとめています。
▶40代の転職活動はノーリスクと言える理由
Q&A
Q1:40代で転職活動を始めるのは遅いですか?
A1:いいえ、遅くありません。44歳で転職活動をした実体験から、
年齢そのものよりも経験の中身や再現性が評価される場面が多くありました。
Q2:40代で転職活動をすると、どんなメリットがありますか?
A2:自分の強みや市場価値が明確になり、年収や条件の相場感が身につきます。
転職する・しないを納得して選べるようになる点も大きなメリットです。
Q3:転職活動をしたら、必ず転職しなければいけませんか?
A3:いいえ。転職活動は情報収集と選択肢の確認が目的です。
内定が出ても辞退でき、現職に残る選択も可能です。
Q4:40代の転職活動で一番の不安は何でしたか?
A4:年齢による不利さや、他社で通用するのかという不安でしたが、
実際に活動することで現実的な判断材料に変わりました。
Q5:35歳転職限界説は本当ですか?
A5:実体験として、必ずしも本当ではありません。
年齢よりも、これまでの経験や成果をどう説明できるかが重要だと感じました。
